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2019年4月2日 (火)
『Topawards Asia(トップアワード・アジア)』にて白龍が、
『アジアのパッケージデザイン賞』を受賞しました。
株式会社 三輪山本(MIWA YAMAMOTO CO.,LTD. JAPAN)
白龍「HAKURYU」
デザイン担当: 株式会社 サムライ
担当者名:クリエイティブディレクター 佐藤可士和 (さとう かしわ)
アートディレクター/デザイナー 奥瀬義樹 (おくせ よしき)
・デザインコンセプト(商品開発の想い)
2017年に創業300年を迎えた三輪山本を代表する商品「白龍」のパッケージは、永年培われてきた伝統と技術を現代の生活の中に調和するシンプルなデザインに昇華させた。清涼感のある白を基調に、中心のラインは新しい食文化創造への強い意思を表現。「白龍 HAKURYU」のロゴは、独自の技術によってつくられた極細麺から着想を得たもので、伝承製法の独特さと技術の繊細さの両立をイメージ。筆文字の多い競合商品との売り場での差別化も図っている。落款をモチーフにした「三輪山本」のブランドロゴでは、歴史ある豊かな奈良の地と共に歩みを重ね、誠実な努力と思い切った革新を重ねて300年の伝統をつくってきた三輪山本の精神を象徴した。印の赤が、ものづくりへの変わらぬ情熱を感じさせるポイントとなっている。
Topawards Asiaとは、
一般社団法人Topawards Asiaのチームが毎月、異なるテーマでアジア内の
洗練されたパッケージの商品をピックアップ。(エントリー制ではありません)
世界で活躍するクリエイター達へ直々に審査を依頼して受賞商品を決定、
クオリティの高さを世界に向けて発信し、認知拡大を図る機関です。